埋没法の糸の除去(抜糸)

眼・まぶた

埋没法の抜糸について

日本で二重整形術として最も一般的な「埋没法」。

まぶたにメスを入れないため、「切開法」と比べて腫れにくくダウンタイムが短いのが特徴です。

また価格も安く手が出しやすいため、初めての整形術として選択する人が多いです。

しかし、失敗例も急激に増加しています。

術直後の異常な痛みや腫れあがり、明らかな左右差は失敗のサインです。

また術後数年経ってからゴロゴロ・チクチクといった眼のトラブルとして現れるケースも多いです。

当院では10年以上にわたり、ほぼ毎日埋没法の抜糸術を行っています。

不適切な埋没法の糸の除去は、アロマ美容外科クリニックの使命(ミッション)です。

他院で抜糸を断られた場合でも、当院では可能なこともございます。

また抜糸後に、再び二重にする手術も当院で行うことが出来ます。

術直後であれば抜糸は比較的簡単に行えます。

アロマ美容外科クリニックが必ずあなたの力になります。

当日予約も受け付けておりますので、メール・お電話にてお問い合わせください。

現在までの症例報告

2011~2014年の症例は旧ウェブサイトにございます。

2015年~現在の症例はamebloにてほぼ毎日更新しています。

よろしければご覧ください。

TOPIC:最近の傾向

韓国で二重埋没法を受けたが、失敗してしまったので抜糸したい」という患者様が増えました。

韓国の美容外科では日本と比べて安価(半額以下)で埋没法が出来ることから、旅行感覚で渡韓して二重にして帰ってくるということも流行のように感じます。

しかし失敗した時のアフターケアが手薄であったり、再手術費用に加えて旅費や宿泊費がかかることから、二重の修正(埋没法抜糸など)は日本で行いたいと思う患者様が多いです。

アロマ美容外科クリニックは他院(もちろん韓国の美容外科含む)の埋没法抜糸も行っております。

まずはメールでお気軽にご相談ください。

埋没法後のよくあるお悩み

二重の幅に左右差がある。

二重の幅が広過ぎ(または狭すぎ)て不自然な感じがする。

二重のラインが気にいらない。もう一度やり直したい。

糸の結び目が凸っと目立つ(きちんと埋没していない)。

すぐに二重がもとに戻ってしまった(糸が切れた)。

埋没法後に最も多いのが「二重の見た目」に関するお悩みです。

 

事前にドクターと患者様の話し合いが不十分な例や、ドクター自体の技術不足で起こりやすいです。

 

ダウンタイムを超えてもまぶたの腫れが引かない。

手術を受けてから、目が開きにくくなった。

二重整形後、眼のトラブルに関して眼科に通っているが改善しない。

眼が充血して涙が止まらない。

眼がゴロゴロ・チクチクして痛い(特に眼を動かしたとき)。

このようなお悩みは、術直後だけでなく、術後数年してから突然起こることもあります。

 

「瞼板法」という二重整形術を受けた場合に起こりやすいです。

 

特に、眼球自体のトラブルは緊急性があります。出来るだけ早くクリニックに相談することをおすすめします。

 

埋没法を受けた病院で「問題ない」と再手術を断られた。

埋没法を受けた病院が潰れており、どこに相談したらいいか分からない。

当院では他院修正も承っております。

 

もし埋没法を行ったクリニックに断られた場合は、迷わずアロマ美容外科クリニックに相談に来てください。

埋没法抜糸の方法

マイクロ切開法

  • 術後すぐ~数年経過している場合
  • 埋没法によってできた皮膚の傷や凹みがわかる場合
  • まぶたの皮下に糸の結び目が見える場合

基本的に「マイクロ切開法」を行います。

まぶたを1カ所につき2~4mmほど切開して、埋没糸を探して取り除きます。

傷が小さいため、切開した部位は原則として縫合の必要はありません。

全切開法

  • 術後数十年経過している場合
  • マイクロ切開法で糸が見つからなかった場合

術後経過が長いと、埋没糸がまぶたの皮下組織に埋もれてしまい、見つかりにくくなります。

上眼瞼の皮膚を「マイクロ切開法」よりも広く切開して、埋没糸を探します。

詳しくは全切開法のページをご覧ください。

マイクロ切開法について

手順

  1. 鎮痛薬、抗生物質、止血薬を内服します。
  2. 点眼麻酔をします。
  3. 上眼瞼(まぶた)を消毒します。
  4. 糸が埋没されていると予想出来る部位に印をつけます。
  5. 極細の針で、少量の局所麻酔薬を注射します。
  6. メスで上眼瞼の皮膚を2~4ミリ切開します。
  7. 拡大鏡を使用し、特殊なピンセットで埋没糸を探します。
  8. 埋没糸を発見したら除去します。
  9. 全て取り終えたら終了です。

▼このような糸が、まぶたから複数出てきます。

手術時間

5~30分(埋没糸の数により異なります

ダウンタイム

2~3日(腫れや痛みはほぼありません)

術後の注意点

コンタクトレンズは当日から使用できます。

シャワー・入浴は当日から可能ですが、あまり温まらないようにしてください。

術後トラブル

埋没法の抜糸を行っても二重のラインが消えない場合があります。

これは術後数年~数十年経過している方におこりやすいです。

糸を除去しても、長年の経過により周りの皮下組織が癒着(ゆちゃく)していることで、元の二重のラインが保たれたままになってしまうのです。

このトラブルを防ぐため、埋没法後に元の眼に戻したいと思ったら、なるべく早くに抜糸を行うことをおすすめします。

費用について

基本料金:2万円(+税)

追加料金(除去した糸1本につき):2万円(+税)

※麻酔代、薬代、その他、すべてを含みます。

お支払い例

  • 見つからなかった→2万円(+税)
  • 1本除去した→4万円(+税)
  • 2本除去した→6万円(+税)
  • 3本除去した→8万円(+税)
  • 4本除去した→10万円(+税)

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