リストカットとは
カミソリ(剃刀)やカッターなどの刃物を用いて、主に手首(=リスト)を傷つける自傷行為を指します。
手首だけでなく、腕に行う場合 (アームカット) もあります。
リストカットの痕を消すには
レーザーで焼いて薄くする治療と、皮膚を切除して縫い合わせる治療があります。
レーザーによる治療では回数を重ねることで徐々に薄くしていくため、時間や費用がかかります。
したがって、当院では皮膚切除によるリストカット跡の除去をおすすめしています。
こんな方におすすめです
- すぐに「リストカット跡」という見た目を改善したい
- 時間や費用が限られている
- レーザー治療をしたが、消えずに残ってしまった
治療経過イメージ
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リストカット跡を切除して縫合します。
傷跡は最終的に白い線になり、目立ちにくくなります。
治療内容
最初に鎮痛薬、抗生物質、止血薬を内服していただきます。
皮膚を消毒し、 切除範囲を極細のペンでデザインします。
極細の針で局所麻酔薬を注射します。
バイポーラという機械でていねいに止血しながら、メスとハサミで皮膚を切除します。
切除後は、皮膚の深部で傷を縫合(真皮縫合)します。
傷の表面にはテープを貼り、ガーゼと包帯を巻きます。
治療時間
1カ所の場合、20~30分ほどかかります。
治療後の注意点
抜糸 | なし |
通院 | なし |
シャワー | 当日から可能 |
入浴 | 1週間後から可能 |
運動 | 1週間後から可能 |
シャワーでは、手術した場所を濡らさないようにしてください。
原則として通院は不要ですが、ご心配なことがあればいつでも診察いたします。
治療に関わる主なリスク・副作用
- 処方薬に対してのアレルギー症状
- 感染
- 傷の離開
- 縫合糸の露出
- 肥厚性瘢痕
- ケロイド
症例写真
準備中
治療内容 | リストカット跡の除去 |
費用 | -万円(+税) |
リスク・副作用 | 上記 |
費用について
リストカット跡の除去
1カ所 | メール相談にてお見積り |