埋没法の抜糸・埋没糸の除去

埋没法で上マブタに埋めこまれた糸を除去する方法

上マブタに埋めこまれた糸のリスク、それを除去する方法について、詳しく説明いたします。

埋没糸って、どんなもの?

実は、埋没法に使用される糸(埋没糸)は、手術の方法、医師、クリニックによって、大きな違いがあります。

長さは、5ミリ程度のものもあれば、10センチ近いものまであります。

(瞼板法の青い糸)

(瞼板法の黒い糸)

(ループ法、ダブルループ、トリプルループの青い糸)

(韓国式の自然癒着法の黒い糸)

太さは、非常に細いものから、やや太いものまであります。

糸は細いほど目立ちにくいのですが、切れやすい、耐久性がないという欠点があります。

逆に、糸は太いほど丈夫なのですが、ノット(糸玉)が凸っとしやすい欠点があります。

それが理由のひとつで、最近ではノットを結膜側(裏側)に作る手術が流行しています。

色は、青、黒、透明などがあります。

(透明な糸)

手術後、数年、数十年経っていると、青い糸は透明になって、ほとんど見えない場合もあります。

また、糸が劣化して切れている場合、ボロボロになっている場合も多いです。

(切れている糸)

糸の材質は、昔はナイロンが普通でしたが、最近では、アスフレックス(商品名)、ポリプロピレンといった細くて丈夫な糸も使用されています。

アスフレックスは、特に、裏留めのループ法、ダブルループ、トリプルループといった手術方法に使用されています。

(アスフレックス。これは7-0ですが、8-0だと、もっと細くなります)

アロマ美容外科クリニックでは、2014年12月より現在までに除去した糸の多くを、ブログ(アメブロ)で公開しています。

まずは、ご自分の目で確かめてください。

きっと、びっくりするはずです。

(↓下をクリック↓)

埋没法の抜糸、横須賀のアロマ美容外科クリニック

相談無料、診察無料

ご相談、診察は無料です。

院長(鈴木敏夫)の使命感

埋没法の抜糸・埋没糸の除去は、私(院長、鈴木敏夫)が長年、使命感を持って、積極的に行っている治療です。

不適切な埋没法を受けてしまったばかりに、その後、眼の痛みに悩まされている患者さまが非常に多いのです。

手術を受けたクリニックに相談しても、「まったく問題ない」と相手にされない場合があります。

手術後、数年、数十年経っていると、手術を受けたクリニックが閉院している場合もあります。

近くの眼科を受診しても、「様子を見ましょう」といわれて、多数の点眼薬を処方されるだけの場合が多いです。

「もう、どこへ行けばいいのかわからなくて、途方にくれていた」

そんな患者さまから、「やっと見つけました」「やっと、たどり着きました」と言われるのが、医師として最高の喜びです。

今後も、日々、努力を重ねて、治療技術を向上させたいと願っています。

※「セレンディピティー」とは?

ふとした偶然をきっかけに、幸運をつかみ取ること。

素敵な偶然に出会ったり、予想外のものを発見すること。

これは失敗?

二重まぶたの手術(埋没法、自然癒着)を受けた後で、やっぱり元に戻したいと思ったなら、なるべく早く糸を除去したほうがいいです。

  • 二重の幅が広過ぎて、希望と違う。
  • 二重の幅が狭過ぎて、希望と違う。
  • 二重の幅に大きな左右差がある。
  • 二重のラインが気にいらない。
  • ノット(糸の結び目、糸玉)が、凸っと目立つ。(きちんと埋没していない)
  • 二重のラインが突然、消えた。(糸が切れた? ほどけた?)
  • まぶたの腫れが、なかなかひかない。
  • 手術を受けてから、目が開きにくくなった。

一人で悩まずに、お電話ください。

当院のカウンセラーが親身になって、お話をうかがいます。

それだけでも心が楽になるはずです。

046-828-4112

10時30分~18時00分まで

水曜日、日曜日は休診日です。

これは緊急!

  • 眼がゴロゴロして痛い。
  • 眼がチクチクして痛い。
  • 眼が痛くて涙が止まらない。
  • 眼が真っ赤に充血している。

至急、当院に、ご来院ください。

最優先で、診察、治療いたします。

046-828-4112

10時30分~18時00分まで

水曜日、日曜日は休診日です。

痛みや腫れをおさえる工夫

手術前に、鎮痛薬を内服していただきます。

ロキソプロフェンとアセトアミノフェンを用意しています。

注射針は極細のものを使用しています。

局所麻酔薬(キシロカイン)は、最適の濃度、pH、温度のものを使用しています。

また、止血薬(エピネフリン)を含む局所麻酔薬を使用していますので、内出血しにくくなっています。

できる限り、ダウンタイムが短くなるように配慮していますので、ご安心ください。

必要最小限の切開

必要最小限の切開(マイクロ切開)にて、糸を探します。

まずは、糸があると予想される部位を、2~3mmほど切開します。

手術後1カ月以内の場合、上眼瞼(上マブタ)の皮下にノット(糸の結び目、糸玉)が見える場合、ノットが凸っとなっている場合は、比較的カンタンに見つけることができます。

ルーペ、拡大鏡を使用

肉眼で埋没糸を見つけるのは、困難です。

当院では、ルーペ、拡大鏡を使用しています。

最高級のピンセット(セッシ)

糸の除去には、最高級のピンセット(セッシ)が必要です。

極細の糸を、しっかりと、つかめないようでは、話になりません。

つかんだ糸が一瞬すべっただけでも、見失ってしまうことがあるのです!

しかし、たとえ最高級ピンセット(セッシ)でも、すぐに先がダメになります。

その場合は、すぐに捨てて、新品と交換しています。

ここをケチるようでは、いい治療はできません。

ピンセット(セッシ)を捨てる時は「今まで、ありがとう。ごくろうさまでした」と、声をかけるようにしています。

切開したら縫合は必要?

ノット(糸玉)が皮下の浅いところにあるなら、2~3ミリの切開で、糸を除去できます。

その場合、傷の縫合は必要ありません。

しかし残念ですが、埋没された糸が非常に深いところにある場合、なかなか見つからない場合は、切開が4~5ミリになることもあります。

その時は、切開した部分の中央を1針だけ、極細の糸で縫合しています。

そのほうが傷が早くキレイに治ることが、経験的に解っているからです。

まぶたの表面を縫合した糸は、1~2週間後にカサブタのように自然に脱落しますので、抜糸のために再来院する必要はありません。

もちろん、再来院していただければ、すぐに無料で抜糸します。

抜糸したら目は元に戻る?

「埋没法は、糸をとれば元に戻る」と説明する医師もいるようですが、実際は、そんなにカンタンではありません。

瞼板法で強く縫合されていた場合、癒着ができやすいので、糸を除去しても、二重のラインが消えにくいです。

逆に、挙筋法(きょきんほう)、ループ法などで、ゆるく固定されていた場合、糸をとると、ほとんど元に戻る場合もあります。

韓国式の自然癒着法なども同じで、糸をとると、ほとんど元に戻る場合もあります。

(だから、自然に癒着していません)

手術後に経過した時間も重要で、手術したばかりであれば、元に戻る確率が高いです。

逆に、1年以上経過しているような場合は、癒着ができてしまって、元に戻る確率が低いです。

「抜糸したら、どうなりますか?」という質問は、患者さまから、よく受けるのですが、「残念ですが、ケース・バイ・ケース。やってみないと、わかりません」と、お答えしています。

裏留めの糸は裏からとれる?

10年以上前から流行しているのが、埋没法のノット(糸玉)を結膜側(裏側)に作る手術です。

「この糸は裏からカンタンにとれますよ」と説明する医師がいるようですが、実際は難しいです。

結膜側(裏側)を見ても、糸がまったく見えない場合が多いのです。

(裏側にノットや糸が露出しているような場合に限って、裏からカンタンにとります)

また、結膜側を大きく切開して、やみくもに糸を探すようなことをすると、ミュラー筋という重要な筋肉を損傷するリスクがあります。

当院では、原則として、皮膚側(表側)を小さく切開して、糸を探しています。

上眼瞼(上マブタ)の皮下に青い糸が透けて見えるようであれば、糸は確実に見つかります。

ただ問題は、ノットが深いところにあって、糸を引っ張っても、なかなか上に出てこない。

魚釣りでいうと、根がかりしたような状態になります。

ここで無理に引っ張ると、糸が切れてしまいます。

では、どうやって、このノットをとるか?

それは当院の秘密のノウハウと言いたいところですが、患者さまだけに、お教えしましょう。

糸に沿って必要最小限の剥離を少しづつ加えていって、ノットがギリギリ通過できる極細のトンネルを作るのです。

そうすると、最終的には、スポッと抜けるように、ノットが出てきます。

私は、この技術を磨くのに、10年以上かけてきました。

私が好きな映画は高倉健の「海峡」で、青函トンネルを掘る物語です。

手術後の注意

コンタクトレンズは、当日から使用可能です。

シャワー、入浴も可能ですが、あまり体を温めないようにしてください。

腫れが強くなったり、術後の皮下出血が起こるリスクがあります。

明朗会計

基本料金 22000円(税込) 麻酔代、薬代、消耗品代を含む。

除去した糸1本につき、22000円(税込)の追加料金。

それ以外にかかる費用は、ありません。

費用1

院長(鈴木敏夫)による相談と診察
無料
手術の基本料金
22000円(税込)
追加料金(除去した糸1本につき)
22000円(税込)
例:糸が見つからなかった場合(基本料金のみ)
22000円(税込)
例:片眼から1本の糸が見つかった場合
44000円(税込)
例:片眼から2本の糸が見つかった場合
66000円(税込)
例:両眼から1本ずつの糸が見つかった場合
66000円(税込)
例:両眼から2本ずつの糸が見つかった場合
110000円(税込)
鎮痛薬の内服
無料
点眼麻酔薬の点眼
無料
局所麻酔薬の注射
無料
施術から2カ月以上経過している場合
追加料金¥0
施術から1年以上経過している場合
追加料金¥0
施術から10年以上経過している場合
追加料金¥0
自己都合で選んだ糸だけとりたい
追加料金¥0
他院独自の複雑な埋没法を受けている
追加料金¥0
4点、5点、6点など複雑な埋没法を受けている
追加料金¥0
韓国など外国で埋没法を受けている
追加料金¥0
ノット(糸の結び目、糸玉)が(結膜側(裏側)にある
追加料金¥0
クイックコスメティーク法、クイックコスメティークダブル、クイックコスメティークトリプル
追加料金¥0
プレミアム・エタニティ・シークレット、プレミアム・エタニティ・シークレット・ダブル
追加料金¥0
グランド・パーフェクト法、グランド・パーフェクト法プレミアム
追加料金¥0
ドリーム・シングル、ドリーム・ダブル、ドリーム・トリプル
追加料金¥0
クイックアイメイク、クイックアイメイク・ダブル、クイックアイメイク・トリプル
追加料金¥0
ネクサスアイズ・シングル、ネクサスアイズ・ダブル、ネクサスアイズ・トリプル
追加料金¥0
Xクロスシングル、Xクロスダブル
追加料金¥0
二重術埋没法
追加料金¥0

それ以外にかかる費用は、ありません。クイックコスメティーク法、クイックコスメティークダブル、クイックコスメティークトリプルなど、難易度が高い糸の除去も、「追加料金¥0」で行っております。

眼・まぶた

  1. 埋没法の抜糸・埋没糸の除去

    上マブタに埋めこまれた糸のリスク、それを除去する方法について、詳しく説明いたします。

  2. 埋没法(挙筋法)

    切らない二重整形、埋没法。安全・安心な挙筋法。ノリやテープは卒業しましょう。

  3. ミニ切開法

    埋没法の欠点を改善。余分な脂肪の除去が可能。上マブタの皮膚が厚い方にも、お勧めです。

  4. 全切開法

    整形(ソンヒョン)先進国の韓国では常識。過去に埋没された糸の除去も同時に可能です。

  5. 眉下切開(眉下リフト)

    自然に上マブタのタルミを改善。二重の幅も広がります。若返り効果もあり。

  6. 目頭切開

    ハーフのような平行型の二重まぶたに。左右の目が離れて見える方にも、お勧めです。

  7. 目の下のたるみ取り

    目の下のたるみを改善します。アイリフト。若返り効果あり。