ヒアルロン酸注射について
ヒアルロン酸は、もともと私たちの体の中に存在し、お肌の水分や滑らかさを保つはたらきをしています。
現在は人工的に合成することが可能であり、いくつかのメーカーから注入剤(フィラー)として販売されています。
手軽なアンチエイジング治療として、美容外科で広く使用されています。
ヒアルロン酸注射について患者様向けのサイトがございますので、詳細はこちらからご覧ください。
ヒアルロン酸注射の効果
凹を埋める
お肌の溝である「しわ」を、ヒアルロン酸を注入して平らにすることが出来ます。
しわは加齢の象徴であるため、しわががなくなると若いころのイキイキとしたお顔に近づきます。
凸をつくる
こめかみ、頬、額など、お顔の「くぼみ」を、ヒアルロン酸を注入してふっくらさせることが出来ます。
ボリュームアップすることで、ハリのある若々しいお顔になります。
唇、鼻、アゴのようにもともと出っ張っている部分をさらに高くすることも可能です。
当院のヒアルロン酸注射はここが違う
国が承認した製品のみ使用
当院では、日本の厚生労働省が製造販売を承認している「アラガン・ジャパン(株)」の製品だけを使用しています。
アラガン社の工場にて製造し、基準をクリアした製品のみを、徹底した品質管理のもとに当院まで届けていただいています。
患者様に安心していただけるよう、当院では他社のヒアルロン酸を一切使いません。
血管や神経を傷つけない
当院ではヒアルロン酸注入時に、付属の極細針に加えて、「ブラント・カニューレ」を使用しています。
先端が丸いため血管や神経を傷つけにくく、強く曲げられても折れにくい丈夫な構造となっています。
もちろん針の使いまわしもしておりませんので、感染症がうつる心配もありません。
注入しても痛くない
注射というとチクッと痛いイメージがありますが、安心してください。
当院は、アラガン社の「XCシリーズ」のみを使用しています。
XCシリーズは、鎮痛作用のある局所麻酔薬(リドカイン)を0.3%含んでいるので、注入時の痛みをほとんど感じません。
注入後に内出血しにくい
ヒアルロン酸注射は、お顔に針を何カ所も刺すことが多いため、術後に内出血して青くなってしまうことがあります。
当院で使用しているヒアルロン酸「XCシリーズ」に含まれる局所麻酔薬(リドカイン)には、鎮痛作用だけでなく止血作用もあるため、内出血がしにくいです。
また、術後に患者様をすぐに帰らせず、きちんと時間を設けて注射部位の圧迫止血を行っていることも、内出血がしにくい理由となっています。
患者様ごとに新品をご用意
ヒアルロン酸の原液は、瓶に入った液体です。
例えば、〇cc単位や〇カ所単位で費用を決定すると、ひとりの患者様で1本が使いきれないために、余りを保存して他の患者様に使うことがあります。
新品のヒアルロン酸を使っているという安心感を患者様にもっていただくため、当院では1本単位で費用を決定し、余ったものは使いまわさずに廃棄しています。
同時に何カ所も注入できる
当院では1本単位で費用を決定しているため、目的の部位に使用してヒアルロン酸が余った場合は別の箇所にも注入を追加できます。
必要以上に注入する必要はありませんが、バランスの良いお顔にするためには複数個所の注入が効果的です。
見た目を確認しながら注入
手術台に寝た状態で注入していくと、皮膚が重力の影響を受けないため、微妙なズレがおこります。
当院のヒアルロン酸注射は座った状態で行うため、普段の状態での見た目を患者様自身が確認しながら量を調整できます。
ヒアルロン酸注射の種類と費用
ジュビダームビスタ® ウルトラXC
40,000円(+税)/1本(1.0mL)
ほうれい線、マリオネットラインなどの口周りに有効です。
効果は約1年間です。
ジュビダームビスタ® ボリューマXC
50,000円(+税)/1本(1.0mL)
頬、こめかみ、アゴなどに有効です。
効果は約2年間です。