切らない小鼻縮小、鼻先縮小

注射するだけでカンタンに鼻を整形したい。

鼻の穴が大きいのを気にしている。

鼻の穴がピクピク動くのを気にしている。

笑うと鼻の穴が大きく広がるのを気にしている。

鼻先が大きく丸いのを気にしている。

メスやハサミを使うような手術を受けるのは絶対にイヤ！

小鼻（鼻翼）や鼻先には、鼻の穴を大きく広げるための「鼻筋、鼻孔開大筋」という筋肉があります。

笑うと鼻の穴が大きく広がるタイプの方は、この筋肉が非常に発達していて、大きく厚いです。

また、鼻柱下部の左右には「鼻中隔下制筋」という鼻の穴を広げて鼻先を下に下げようとする筋肉があります。

ボツリヌストキシン治療薬は、これらの筋肉の動きをピタリと止めて、長期的には、小さく薄く弱くしてしまう効果があります。

（筋肉の廃用性萎縮）

それで、ごく自然に小鼻（鼻翼）や鼻先が小さくなっていくわけです。

治療は１度だけではなく、４〜６カ月に１回、なるべく長く継続して行う必要があります。

実は、私（院長・鈴木敏夫）も、２０年以上前から密かに、この治療を自分自身に行っていて、効果を十分に実感しています。

若い頃は、笑うと鼻の穴が２倍くらい大きくなるのがイヤで、コンプレックスでした。

それが今では、小鼻も鼻先も、すっかり小さくなってしまいました。

すべて、ボトックスのおかげです。

治療は今でも継続して行っています。

20年以上前、私が「小鼻にボトックスを打つと、すごい効果がある！」という話を他の美容外科医にしたら「そんなところに打つヤツは、いないよ」と笑われたのを今でも覚えています。

ボツリヌストキシン治療薬を鼻に注射します。

右の小鼻　5～15単位

左の小鼻　5～15単位

両側の小鼻　10～30単位

鼻先　5～15単位

鼻柱下部の左右　10～20単位

ボツリヌストキシン治療薬の効果は、４～６カ月程度です。

効き目が弱くなってきたと感じるようになったら、再注射します。

当院では、アラガン・ジャパン（株）の製品「ボトックスビスタ」だけを使用しています。

この製品は、日本の厚生労働省が製造販売を承認しているものです。

ご相談、診察は無料です。

有料のオプションなどは、ありません。

「鼻先に脂肪融解注射を注射すると、鼻先が細くなる」と宣伝広告しているクリニックがあります。

しかし、実際の話、鼻先には皮下脂肪など、ほとんどないのです。

では、なぜ、効果があると言えるのか？

これは、脂肪溶解注射に含まれている成分が、鼻の皮下組織、鼻筋、鼻翼軟骨などに炎症を起こすので、その後、癒着（ゆちゃく）、瘢痕拘縮（はんこんこうしゅく）するからではないかと考えています。

ただ、何をどれくらい注射したら、どれくらいの炎症が起きるのか、どれくらいの癒着、瘢痕拘縮が起きるのか、予測できません。

そういう理由で、当院では行っていません。

また、鼻先が、癒着、瘢痕拘縮していると、将来、シリコン・プロテーゼの挿入、鼻尖縮小、鼻中隔延長といった手術を受けたいと思うようになった時、手術が非常に、やりにくくなると思います。

（手術に失敗されるリスクが大きくなります）

ボツリヌストキシン治療薬は、炎症を起こしません。

癒着、瘢痕拘縮も起こしません。