切る小鼻縮小（鼻翼縮小）

鼻の穴が大きい。

メスやハサミを使うような手術を受けてもいい。

小鼻に局所麻酔薬を注射します。

メスとハサミで、小鼻の内側の皮膚を一部切除します。

（小鼻の外側は切りません）

バイポーラという機械で、ていねいに止血します。

高品質な吸収糸（PDSⅡ）で、皮膚の内側を縫合します。

（この糸は６カ月くらいで吸収されます）

極細のナイロン糸で、皮膚の外側を縫合します。

７日後に抜糸が必要です。

ご来院ください。

小鼻の外側を大きく切除する手術方法がありますが、当院では行っていません。

小鼻を小さくし過ぎると、鼻先（鼻尖部）が大きく見えてバランスが悪くなり、不自然な形の鼻になりやすいです。

小鼻の外側を切除した場合、傷痕がケロイド・肥厚性瘢痕になると、かなり目立ちます。

修正は困難です。

小鼻縮小手術のオプションとして、長い糸を埋め込んで、左右の小鼻を引き寄せる方法があります。

最初は、ちょっと効果的かもしれませんが、細い糸だと、すぐに伸びてしまうか、切れてしまいます。

当院では行っていません。

手術前に、鎮痛薬を内服していただきます。

ロキソプロフェンとアセトアミノフェンを用意しています。

注射針は極細のものを使用しています。

局所麻酔薬（キシロカイン）は、最適の濃度、pH、温度のものを使用しています。

また、止血薬（エピネフリン）を含む局所麻酔薬を使用していますので、内出血しにくくなっています。

できる限り、ダウンタイムが短くなるように配慮していますので、ご安心ください。

トラニラストというケロイド・肥厚性瘢痕の治療薬を１カ月処方しています。

これは手術料金に含まれています。

ご相談、診察は無料です。

下記を、ご覧ください。