刺青(タトゥー)の除去

お身体のお悩み

刺青とは

刺青(入れ墨、いれずみ、タトゥー)は、針を使って皮下にインク(色素)を入れ着色した、文字やイラストなどのデザインのことです。

刺青を彫る身体の部位には、面積の広い胸・腕・背中のほか、ワンポイントが映える指・手首・肩・腰があります。

刺青はどうして消えないの?

肌の構造は、表面から「表皮」「真皮」「皮下組織」という3つに分かれています。

表皮では、いわゆる肌のターンオーバーがおこっており、古くなった細胞が垢(あか)として剥がれます。

消えるタトゥーといわれる「ヘナタトゥー」は、表皮に色素を入れるので、ターンオーバーとともに薄くなり、いずれ消えます。

刺青(タトゥー)は表皮よりも深部の真皮に色素を入れるので、ターンオーバーが進んでも、消えません。

刺青を消すには

レーザーで焼いて薄くする治療と、皮膚を切除して縫い合わせる治療があります。

レーザーによる治療では回数を重ねることで徐々に薄くしていくため、時間や費用がかかります。

また、色ごとに対応するレーザーの波長が変わるため、レーザーがカラフルな刺青は苦手です。

したがって、当院では皮膚切除による刺青の除去をおすすめしています。

このような方におすすめです

  • すぐに「刺青」という見た目を改善したい
  • 時間や費用が限られている
  • レーザー治療をしたが、消えずに残ってしまった

このような刺青におすすめです

  • ワンポイント
  • 細長いデザイン
  • カラフル(多色)、色が濃い

治療経過イメージ

単純切除

  • 術前

2センチほどの小さな刺青の場合は、紡錘形に皮膚を切除して縫合します。

傷痕は6~8センチになり、徐々に薄くなって最終的には白い線になります。

10センチほどの細長い刺青の場合は、帯状に皮膚を切除して縫合します。

傷痕は12~16センチになり、こちらも最終的には白い線になります。

分割切除

  • 術前

広い範囲にある刺青は、複数回に分けて分割切除を行います。

最初に、幅2~3センチ程度切除して縫合します。この時点ではまだ跡が残っている状態になります。

半年~1年ほど待って皮膚が伸びてきたら、残りの刺青を再び切除して縫合します。

必要があればこの過程を繰り返します。

傷跡は最終的に白い線になり、目立ちにくくなります。

範囲が広すぎる場合は切除が難しい場合があります。メールに写真を添付してお問い合わせください。

削皮(さくひ)術

  • 術前

皮膚を切除せずに、メスとハサミを使って表面を薄く削ります。

その後、特別な被覆材(ひふくざい)を貼って、皮膚の再生を促します。

皮膚が上皮化するまでに2~4週間かかります。

治療内容

最初に鎮痛薬、抗生物質、止血薬を内服していただきます。

皮膚を消毒し、 切除範囲を極細のペンでデザインします。

極細の針で局所麻酔薬を注射します。

【単純切除・分割切除の場合】

バイポーラという機械でていねいに止血しながら、メスとハサミで皮膚を切除します。

切除後は、皮膚の深部で傷を縫合(真皮縫合)します。

傷の表面にはテープを貼り、ガーゼと包帯を巻きます。

【削皮術の場合】

メスとハサミを使って、皮膚を薄く削ります。

削皮後は、被覆材(ひふくざい)を貼り、包帯を巻きます。

治療時間

【単純切除・分割切除】

小さなものは30分~60分、大きなものは60分~120分ほどかかります。

【削皮術】

15~30分ほどかかります。

治療後の注意点、アフターケア

抜糸なし
通院なし
シャワー当日から可能
入浴1週間後から可能
運動1週間後から可能

シャワーでは、手術した場所を濡らさないようにしてください。

原則として通院は不要ですが、ご心配なことがあればいつでも診察いたします。

【削皮術のみ】

皮膚が完全に再生するまで、ご自分で被覆材を2~3日に一度交換していただきます。

治療に関わる主なリスク・副作用

  • 処方薬に対してのアレルギー症状
  • 感染
  • 傷の離開
  • 縫合糸の露出
  • 肥厚性瘢痕
  • ケロイド

症例写真

単純切除

左前腕の刺青を単純切除した症例①

治療内容刺青の単純切除
費用20万円(+税)
リスク・副作用上記
術前(2014年8月)
術後6カ月(2015年2月)

左前腕の刺青を単純切除した症例②

治療内容刺青の単純切除
費用20万円(+税)
リスク・副作用上記
術前(2008年9月)
術後10年(2018年9月)
術前(2008年9月)
術後10年(2018年9月)

右前腕の刺青を単純切除した症例③

治療内容刺青(カラフル)の単純切除
費用10万円(+税)
リスク・副作用上記
術前(2014年5月)
術後1年4カ月(2015年9月)

左前腕の刺青を単純切除した症例④

治療内容刺青(カラフル)の単純切除
費用10万円(+税)
リスク・副作用上記
術前(2009年12月)
術後4年(2013年12月)

右前腕の刺青を単純切除した症例⑤

治療内容刺青(レーザー治療失敗後)の単純切除
費用20万円(+税)
リスク・副作用上記
術前(2007年1月)
術後3年(2010年1月)

左手背の刺青を単純切除した症例①

治療内容刺青(レーザー治療失敗後)の単純切除
費用10万円(+税)
リスク・副作用上記
術前(2014年2月)
術後4年(2018年4月)

左手背の刺青を単純切除した症例②

治療内容刺青(レーザー治療失敗後)の単純切除
費用10万円(+税)
リスク・副作用上記
術前(2010年9月)
術後1カ月(2010年10月)

右上腕の刺青を単純切除した症例

治療内容刺青の単純切除
費用10万円(+税)
リスク・副作用上記
術前(2008年10月)
術後6年(2014年7月)

左上腕の刺青を単純切除した症例②

治療内容刺青の単純切除
費用15万円(+税)
リスク・副作用上記
術前(2008年7月)
術後2年(2010年7月)

左上胸部の刺青を単純切除した症例写真

治療内容刺青の単純切除
費用10万円(+税)
リスク・副作用上記
術前(2007年10月)
術後6年(2013年10月)

右下腿の刺青を単純切除した症例写真

治療内容刺青の単純切除
費用10万円(+税)
リスク・副作用上記
術前(2011年3月)
術後6カ月(2011年9月)

分割切除

左上腕の刺青を分割切除した症例①

治療内容刺青の分割切除
費用1回目:20万円(+税)
2回目:20万円(+税)
リスク・副作用上記
術前(2010年1月)
1回目術後(2010年1月)
2回目術後(2010年3月)

1回目術後から9カ月(2010年10月)

左上腕の刺青を分割切除した症例②

治療内容刺青の分割切除
費用1回目:15万円(+税)
2回目:15万円(+税)
3回目:15万円(+税)
リスク・副作用上記
術前(2010年9月)
1回目術後(2010年9月)
2回目術後(2012年4月)
3回目術後(2013年4月)
1回目術後より7年6カ月(2018年3月)

右前腕の刺青を分割切除した症例

治療内容刺青の分割切除
費用1回目:15万円(+税)
2回目:15万円(+税)
リスク・副作用上記
術前(2008年3月)
1回目術後(2008年3月)
2回目術後(2008年12月)
1回目術後から10年(2018年3月)

削皮術

指の刺青を削皮した症例①

治療内容刺青(カラフル)の削皮術
費用10万円(+税)
リスク・副作用上記
術前(2014年5月)
術後4年(2018年11月)

指の刺青を削皮した症例②

治療内容刺青(レーザー治療失敗後)の削皮術
費用10万円(+税)
リスク・副作用上記
術前(2010年8月)
術後1カ月(2010年8月)

費用について

メールでのお見積りをさせていただいております。

お手数ですが、スマートフォンなどで撮影した写真と、メジャーで正確に測った縦・横・最大の長さを記載したうえでご連絡ください。

【削皮術のみ】

追加で、皮膚の再生を促進するスプレーを使用することがあります。

1本(追加料金)10000円(+税)

タイトルとURLをコピーしました